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ORIKATA 2016

( GalleryGallery / 京都 )  

2016

- 布にひそむ表情をひきだす - という制作意図のもと、同素材で約18年制作を続けている。一枚の布の可能性がどこまであるか、そして自身の創作力がどこまでかを確かめるように一つの素材にこだわり制作を続けている。他の素材に魅力を感じる時もあるが、もう少し続けようと考えている。 タイトルのORIKATAは、紙を折って物を包む日本の礼儀作法からきているが、そのような様式にとらわれず、折りたたむ・折り重ねることで、効果的に極薄布の表情の変化をいかすことをめざしている。 時には染色行為をほどこすが、その場合は「黄」を用いる。色には様々な意味があるらしいが、私の場合は光を色にしたら「黄」になる。

タイトル: ORIKATA
素材: ポリエステル布
技法: 布を折たたむ、染色

撮影 矢野 誠  photo by Yano Makoto

袋は面白い。布団も防寒のために綿や羊毛、羽毛をつめた袋だ。クッションもしかり。カンガルー、コアラなど有袋類は袋状の嚢のなかで育つ。袋のついた言葉を探ってみた。 胃袋、餌袋、科袋、歌袋、格袋、岩袋、弓袋、弓袋、魚袋、手袋、足袋、福袋、慰問袋、空気袋、堪忍袋、救助袋、窮屈袋…袋をつけたら、なんでもありみたいだ。日本人はよほど袋が好きみたいだ。
 自作の大きなテーマは「布にひそむ表情をひきだす」だ。一枚の布を幾重にも祈り重ね、うちにひそむ、うごめきを抱く袋を制作した。はたしてなんと言う袋だろうか?