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Contemporary NOREN展

( 京都芸術センター / 京都 )  

2015

祇園祭の最後の神事となる「疫神社夏越祭」(えきじんじゃなごしまつり )が7月31日おこなわれます。これで祇園祭は幕をとじます。この半年の罪のけがれを祓い、夏以降の疫病除けを祈願する行事です。 素戔嗚尊(すさのうのみこと)に旅の宿を供して、難儀を救ったといわれる蘇民将来(そみんしょうらい)が、素戔嗚尊(すさのうのみこと)の教えに従い 腰に茅の輪を下げたところ子孫代々にいたるまで災いなく栄えたという 故事にちなみ、茅の輪をくぐる神事が伝わります。 わたしは“茅の輪のれん”をくぐることで、茅の輪くぐりによるご利益があればと、祈り、制作します。

タイトル:茅の輪くぐり
素材:レーヨン糸 フレックス
技法:コイリング 
サイズ:300×250cm

撮影 矢野 誠  photo by Yano Makoto

袋は面白い。布団も防寒のために綿や羊毛、羽毛をつめた袋だ。クッションもしかり。カンガルー、コアラなど有袋類は袋状の嚢のなかで育つ。袋のついた言葉を探ってみた。 胃袋、餌袋、科袋、歌袋、格袋、岩袋、弓袋、弓袋、魚袋、手袋、足袋、福袋、慰問袋、空気袋、堪忍袋、救助袋、窮屈袋…袋をつけたら、なんでもありみたいだ。日本人はよほど袋が好きみたいだ。
 自作の大きなテーマは「布にひそむ表情をひきだす」だ。一枚の布を幾重にも祈り重ね、うちにひそむ、うごめきを抱く袋を制作した。はたしてなんと言う袋だろうか?